世代を超えて受け継がれた、洗練されたクラシカルなバッグ、レディディオール。
籐(とう)の模様にステッチを施し、丸いハンドルとチャームが特徴的な、非常にレディライクなミニバッグです。
本記事ではそんなレディディオールの定価、サイズ、使い勝手を徹底解剖しようと思います。
レディディオールの背景
有名な話ですが、フランス大統領シラク夫人が、1995年にイギリスのダイアナ妃がパリを訪れた時にプレゼントしたというこのバッグ。
ダイアナ妃はいたく気に入ったそうで、瞬く間に人気を集め、発売から二年で20万個も売れたとか。
ちなみに、ダイアナ妃が愛用していたのはミディアムサイズのブラックです!!
サイズ・定価
サイズと定価をまとめてみました。海外旅行に行く予定の人の参考になれば嬉しいです。
サイズ (cm) | 定価 | |||||
幅 | 高さ | マチ | 日本円¥ | 米ドル$ | ユーロ€ | |
レディディオール | 24.0 | 20.0 | 11.0 | 480,000 | 4,450 | 3,350 |
レディディオール ミニ(チェーン) | 17.0 | 15.0 | 7.0 | 370,000 | 3,400 | 2,450 |
レディディオール ミニ(レザーベルト) | 17.0 | 15.0 | 7.0 | 360,000 | 3,250 | 2,550 |
人気色
人気色は断然ブラック、あとはディオールの定番カラーベビーピンクですね。
毎期色々なカラー・素材が出るので、ファンを飽きさせません。
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定番性
その歴史から見ても、普遍的なデザイン性から見ても、定番中の定番ですね。
爆発的なブームを起こすというよりかは、この先何十年とその価値・人気が変わらないであろう一生モノバッグと言えます。
いつまでも愛される美しいフォルムは、持つ人を飽きさせることなく魅了し続けますね~。
使い勝手
用途
ミニもしくはクラシックサイズがメジャーで、タウンユースというよりは、結婚式やパーティ使い寄り。
しかしながら、個人的には、ハンドルを手で持つもしくは肘にかけるのが素敵だと思うのですが、最近ではミニバッグの流行から、ストラップやチェーンを装着して斜め掛けする人も良く見ますね。
カジュアルコーデのはずしアイテムとしても可愛いと思います。
耐久性
定番はデリケートなことで有名なラムスキンですが、通常のラムスキンよりはキズに強く、へたりにくい、という声が多いです。
一方パテント素材は、少々の水ならしっかりはじいてくれるので、断然耐久性に優れていると言えます。
淡いカラーのパテントは色移りしやすいので注意が必要です。
デメリット
定番のミニ・クラシックサイズはとにかく物が入らないこと・・
バッグの入り口がファスナーではなくカバータイプになったことで用量はアップしましたが、荷物が多い人向けではないですね。
海外の動画で何が入るか検証しているものがたくさんあるので、参考までにどうぞ!
芸能人の愛用者
芸能人で愛用しているのは小嶋陽菜さん、KARAのハラさん、少女時代のスヨンさん。
やっぱりガーリーな感じの人が好んで持つ印象です。
欧米だとミランダ・カーはレディディオールの大ファンですが、かっこよく持つことも多いみたいです。
レディディオールまとめ
いかがでしたか?
不変的なデザインがコンサバファッションだけではなく、ストラップで斜め掛けするとカジュアルコーデにもマッチしてしまう、ディオールのアイコンバッグ。
今後も新色やコラボアイテム等、目が離せません!
Mila