こんにちは、Milaです。
ハイブランドの中でも高いステータスを持ち続ける、シャネル。
今日は王道中の王道、シャネルのマトラッセの、国別定価、サイズ、使い勝手についてじっくり大解剖しようと思います!
シャネル・マトラッセの背景
1929年に誕生したこのバッグ。マトラッセはフランス語でキルティングのことを意味します。
当時はハンドバッグが主流で女性がショルダーバッグを持つことはなかったのですが、エレガントなデザインを併せ持ちつつ、両手が使えるようにしたい!ということで、有名なココ・シャネルによって発案されました。
当時からデザインもほとんど変わっていないですし、まさしく王道中の王道!と言えますね。
サイズ・定価
主要な国別に比較しています。海外旅行に行く予定の人の参考になれば嬉しいです!
サイズ (cm) | 定価 | |||||
幅 | 高さ | マチ | 日本円¥ | 米ドル$ | ユーロ€ | |
マキシ(サイズ34) | 33.0 | 22.9 | 10.2 | 784,080 | 6,700 | 5,800 |
ジャンボ(サイズ30) | 30.5 | 20.3 | 7.6 | 722,520 | 6,200 | 5,350 |
ミディアム(サイズ25) | 25.4 | 15.2 | 6.4 | 648,000 | 5,600 | 4,800 |
スモール(サイズ23) | 23.6 | 14.5 | 6.6 | 574,560 | 5,000 | 4,250 |
ミニ(サイズ20、長方形) | 20.3 | 12.7 | 5.1 | 387,720 | 3,500 | 2,850 |
ミニ(スクエア) | 13.5 | 17.0 | 7.9 | 340,200 | 3,200 | 2,500 |
サイズについては、シーズン等によって変わるので、目安になります。
サイズ23より大きいものがクラシック・フラップと呼ばれており、二重のカバーになっています。
大人気のミニ・マトラッセ(ミニマト)は厳密にはクラシックではないのですが、二重のカバーではないことにより容量が大きめになるので、ミニマトとサイズ23は入る量はほぼ一緒になってます。
価格について。シャネルは他ハイブランドの中でもずば抜けて価格上昇が物凄いです。
上記、ドル表記・ジャンボの価格になりますが、このグラフを見ても分かるように、なんと定価が過去10年で2倍以上に・・・!
インフレの何倍だよ~~!!かなりびっくりなレベルです。
プレスによると、「マトラッセは非常に人気が高く、需要がある限り、値上げし続ける」というスタンスのようです。
ひ
人気色
人気色はブランドのアイコンカラーでもある、ブラック。
冠婚葬祭なんにでも合わせられて、汚れも目立ちにくい万能カラーですよね。
シーズンごとの限定色はパステルやビビッドピンクなど、多岐に渡ります。なかでもレッド系とベージュ系はブラックの次に人気がありますね。
素材
素材ですが、有名なところではラムスキンかキャビアスキンに分かれます。
ラムスキンはご存じの方も多いかと思いますが、とにかくデリケート。子傷は付属の専用布でふきとってあげればだいたい目立たなくなりますが、本当に扱いに注意が必要な素材です。
一方で色ツヤは間違いないです!めちゃくちゃ美しい。
パーティコーデに映えるのはこちらですし、現行デザイナーもラムスキンを好んでデザインしているようです。
もうひとつのキャビアスキンですが、こちらは傷が目立ちにくいので総じて一番人気の素材かと思います。
カジュアルな装いに合わせやすいのもこっちですね。
ひとえにキャビアスキン・ラムスキンといってもシーズンごとに絶妙に質感、つくりが違うのもおもしろいところ。自分の手にとってしっかり厳選したいものです!
最後に、金具。大きく分けてゴールドトーンとシルバートーンがあり、人気を二分していますね。
シルバーの方がカジュアルになりやすいですが、最近のものだとシャンパンゴールド・ライトゴールドというどぎつい金色!ではないゴールド金具も多くでているので、選択肢がかなり多いです。
定番性
定番性はお墨付き!!!エルメスのバーキン・ケリーと並ぶ定番性と言えると思います。
一方、エルメスのバッグはカジュアル使いのために作られたものなので、シャネルのようなカジュアル・パーティどちらにも使えるバッグはひとつもっていれば間違いなし。
その定番性の高さからも、売った時の価値がまったくといっていいほど落ちないのも魅力。
使い勝手
用途
用途は本当に幅広いです。
カジュアルにデニムとTシャツに合わせてもサマになるし、結婚式のミニドレスと合わせて肩からかけても素敵ですよね。
本当にこれほど合わせやすいバッグって他にあるのか?というほど使えるバッグだと思います。
耐久性
耐久性についてはレザーの種類によりけりですが、キャビアスキンはかなり丈夫です。
型崩れもそこまで気にする必要がありません。
ラムスキンはツヤが素晴らしいのですが、経年劣化としてマトラッセ(キルティング)のふくらみを失ってしまっているものをよく見かけます(あまり美しくない・・・!)。
角擦れももちろんラムスキンのほうが顕著です。
シャネル・マトラッセまとめ
いかがでしたか?
ものすごい勢いで価格が上昇しているシャネル・マトラッセ。
いつか欲しいと思っている方は是非早めに手に入れたいですね~!
Mila