こんにちは、Milaです。
多種多様なモデルが存在する、ヴィトンのヌメ革を使用したバッグ。
買ったばっかりだとヌメ革部分がまだ真っ白で、これはこれでとても綺麗!
しかし、加工されていないヌメ革、しっかりケアしないと、まだらに日焼けしてしまったり、シミになってしまう危険性も伴っています!
そんな今日は、ヴィトンのヌメ革バッグを購入したときに行っておきたい、ケア方法についてまとめました。
Contents
ヴィトンバッグのヌメ革のケア方法
日光に当てて少し日焼けさせる
購入時のケアに関しては色々なウェブサイト・意見があると思うのですが、共通して言えるのは「まず日干しにし、ある程度日焼けさせる」ということです。
真っ茶色になるまでということではなく、「うっすら濃くなったかな?」という程度におうちの中で日光に晒してあげます。
(私も最近買ったスピーディを日焼けさせて準備中です)
これをすることで、ヌメ革の油が少しだけ染み出し、全体的にコーティングされ、ツヤが出るとともにレザーを強くしてくれます。
いきなりサラサラな真っ白レザーをハンドクリームや油分のついた手で扱うのは怖いので、このステップは絶対に踏んでおきたいです!
目安は一週間で、窓辺などの日当たりの良い場所に置いて、一日ごとに向きを変えてあげてください。
こちらの海外youtuberさんも実践していますが、めちゃくちゃキレイな飴色に育っています。
空拭きする
毎日ブラシや乾いたレザー用の布でふいてあげましょう。
こうすることでまんべんなく油分が行きわたります。
一週間と書きましたが、冬場であれば様子を見て数週間続けてもいいです。
逆に夏場は日差しが強いので、一週間放置するのではなく時間を調節して日焼けさせすぎないようにしましょう。
防水スプレーをかける
日焼け+空拭きのルーティーンが終わったら、仕上げの防水スプレーです!
20-30cmほど話して、表面がしめる程度にかけましょう。
その後は十分に乾かし、乾いた布でささっと空拭きしましょう。
有名なレザーケアメーカー・コロニル(ドイツ)のシュプリームプロテクトスプレーは栄養成分も配合しているので、めちゃくちゃおすすめです。
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バッグを使用し始めてからのケア
定期的にブラッシング
ブラッシングはかなり重要です。
ホコリがついたままになっているとカビの原因になります。
ブラシの素材ですが、豚毛がおすすめ。
ブラシを持っていない場合はレザー専用のクロスで拭いてあげるのでも良いと思います。
防水スプレーを再度かける
使用前に使った防水スプレーをワンシーズンに一度程度またかけてあげましょう。
栄養クリームについては、個人的にには初期はまだやらなくていいと思っています。
日焼けが進み、レザーが少し乾いてきたかな?と思ったらクリームを塗り込んであげましょう。
といってもカピカピになるまで放置するのは厳禁です!!
もしヌメ革部分が雨に打たれてしまったら
気を付けていても雨に濡れてしまうことも十分にありえますよね。
そんな時は焦らず、乾いたタオルやふきんでポンポン、と押さえるようにして可能な限り水分を取り、室内で日光に当てて乾燥させます。
間違ってもこの時点でシミ取りクリームやウェットティッシュ等は使わないでください!!!
確実にシミになります。
乾いたタオルで押さえる。そして室内で乾燥させる。これだけです。
万が一・・・シミになってしまったら、なるべく早くクリーニングに出して綺麗にしてあげてください。
創業60年の老舗で職人さんたちがケアしてくれる、皮革製品専門クリーニングはリナビスがおすすめです♪
ヴィトン・ヌメ革のケアまとめ
いかがでしたか?
しっかり手間をかけてあげることで美しい飴色になってくれるヴィトンのヌメ革。変化を楽しみながら愛用していきたいですね!