こんにちは、ブランドバッグマニアのMilaです。
デルヴォー・ブリヨンは、アイコニックなフォルムと、Dの形をしたバックルが特徴的な、クラシカルさとモダンさを兼ね備える定番バッグ。
今日はそんなデルヴォー・ブリヨンの国別定価・値段、サイズ、使い勝手を詳細にレビューしていきます!
①日本、②ハワイ・グアムを含むアメリカ、③フランス・パリやイタリア・ローマを含むユーロ圏(ヨーロッパ)それぞれの定価を比較しているので、旅行の際には是非チェックしてみてください♪
Contents
デルヴォー・ブリヨンの誕生秘話
ベルギー王室御用達のデルヴォーから、1958年に登場したのがブリヨンです。
共同でデザインしたのは、ベルギーの著名な建築家であるというから驚きです。
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建築家らしい斬新で構築的なカッティングは、現在においてもモダンな雰囲気を感じられるタイムレスな逸品ですね。
デルヴォー・ブリヨンのサイズと国別定価・値段
①日本、②ハワイ・グアムを含むアメリカ、③フランス・パリやイタリア・ローマを含むユーロ圏(ヨーロッパ)それぞれの定価を比較しました。
サイズ (cm) | 定価 | |||||
幅 | 高さ | マチ | 日本円¥ | 米ドル$ | ユーロ€ | |
ブリヨンGM | 36.0 | 27.5 | 19.0 | – | – | – |
ブリヨンMM | 29.0 | 21.5 | 13.5 | – | 6,150 | – |
ブリヨン Mini | 20.0 | 16.0 | 11.0 | – | 3,900 | – |
なんと、デルヴォーはオンラインでの販売は行っておらず、定価が記載されていませんでした・・・。
なので定価は現在も調査中ですが、価格帯はシャネルと同等のかなり高価なバッグだと言えますね。
人気色
定番は、クラシカルなブラックやブラウンです。
バッグの持つ高級感溢れるエレガントな雰囲気を最もアピールしてくれるカラーとなっています。
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また、少しカジュアルにも使いたい場合は、ヌードやレッドなどの明るめカラーが人気です。
主張し過ぎない柔らかな存在感を醸し出すことができますよ。
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素材
最も代表的な素材は、ボックスカーフレザーです。
デルヴォーの高い技術を集結した素晴らしいツヤとしっとりとした質感で、他にはない高級感があります。
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また、シボ革素材は、キズや汚れが目立ちにくいため、カジュアルユースにぴったりです。
そのほか、シーズン毎の特別デザインなどで、スネイク柄やスケルトンなどのキャッチャーな素材が使用されているモデルもあります。
デルヴォー・ブリヨンの定番性・流行り廃りの有無
ブリヨンは、発売されてから60年以上の人気を誇る、デルヴォーの中でも定番としての地位がしっかりと確立されたモデルです。
スタンダードなハンドバッグスタイルでありながら、古さを全く感じさせないモダンなカットワークには、廃ることのない確かな安定感があります。
ダークカラーをセレクトすれば、よりクラシカルな雰囲気を楽しむことができます。
デルヴォー・ブリヨンの使い勝手
使い勝手を用途、耐久性に分けてまとめました。
用途・容量
デルヴォー・ブリヨンには8つのサイズ展開があります。
中でもスタンダードモデルのMサイズが1番人気です。
長財布や折り畳み傘もおさまる大きさがありながら、存在を主張し過ぎないので合わせやすさが抜群ですよ。
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またミニマムサイズは、ポシェットとして使用するという使い方がおすすめです。
明るいカラーをセレクトしてチャームをコーディネートするのが、遊び心があって◎です!!
耐久性
均一な滑らかさを誇るボックスカーフは、レザーとしての強さは目覚ましいものがあります。
ただ、万一うっかりキズを付けてしまった時に目立ちやすいかもしれない可能性があります。
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一方、シボ革は柔らかくカジュアル感のある素材ですが、キズや汚れが目立ちにくいメリットがあります。
使い方やシーンに合わせて材質を選んでみると良いかもしれませんね。
芸能人の愛用者
最近では、元アイドルでタレントの篠田麻里子さんがホワイトのブリヨンを持っている姿がキャッチされていますね。
軽いカラーのため、まだまだお若い篠田さんらしいカジュアルなテイストに落とし込むことができています。
ぜひご自身のコーディネートの幅を広げる参考にしてみてくださいね。
メリット・デメリットまとめ
最後に、メリットとデメリットに分けて知っておきたいポイントをまとめますね。
メリット
- 定番の形なので使い勝手抜群
- 素材や色によって重厚感を調整できる
- 意外と持っている人は多くないのでカブる心配が少ない
- ショルダーを付けてポシェットとして使用できる
デメリット
- 上質なレザーの質感を守るためにはキズに注意
- フタがベルト型なので開閉に少し手間がかかる
デルヴォー・ブリヨンまとめ
デルヴォー・ブリヨンは、クラシカルな重厚さとモダンなカットワークのライトさを併せ持つ、完成された美しいバッグです。
上質なレザーがふんだんに使用されているので、使い込むほどに質感は深みを増して、経年の変化を楽しむことができます。
大人の女性に持って欲しいエレガントな逸品を、ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
Mila